tfoot要素とは
<tfoot>
要素は、<tfoot>
要素を使ってフッター部分を明示することで、プリンターなどに表のフッターを伝えるサポートが出来ます。
- 意味・役割
- 表(テーブル)のフッターを表す要素
- 利用できるバージョン(HTML4.01以降)
- 全てのバージョン
- コンテンツ・カテゴリ
-
なし
(HTML5より前:なし) - コンテンツ・モデル(梱包できる要素)
-
<table>
要素。
ただし、<caption>
要素、<colgroup>
要素、<thead>
要素、<tbody>
要素より後ろに配置。
(HTML5より前:<table>
要素。ただし、<caption>
要素、<colgroup>
要素、<thead>
要素の後ろで、<tbody>
要素より前に配置 )
tfoot要素で使える属性
どの要素にでも使えるグローバル属性と以下の属性が使えます。
align属性 XHTML1.1で廃止
属性は、行内のセルに対してテキストの揃え方を指定する属性です。なお、この属性は視覚的な表現を行う属性で、HTML4.01以降は非推奨、XHTML1.1で廃止になりました。同様の表現を行うには、CSSの:text-align
プロパティで行うようにしましょう。
- 属性値
-
- "left": 左揃え
- "center": 中央揃え
- "right": 右揃え
- "justify": 両端揃え (均等配置)
- "char":
char
属性で指定した文字で揃える
- 利用できるバージョン(HTML4.01以降)
- HTML4.01 (Transition/Frameset)、XHTML1.0 (Transition/Frameset)
valign属性 XHTML1.1で廃止
属性は、vertical-align
プロパティで行うようにしましょう。
- 属性値
-
- "top": 上揃え
- "middle": 中央揃え
- "bottom": 下揃え
- "baseline": ベースラインで揃える (1行目のみ)
- 利用できるバージョン(HTML4.01以降)
- HTML4.01 (Transition/Frameset)、XHTML1.0 (Transition/Frameset)
char属性 XHTML1.1で廃止
属性は、align
属性で、"char" を指定した際、テキストを揃える文字を指定する属性です。
基本的には、小数点などを揃える為に使用する為、 "." (ピリオド)を指定します。なお、この属性は視覚的な表現を行う属性で、HTML4.01以降は非推奨、XHTML1.1で廃止になりました。同様の表現を行うには、CSS3の:text-align
プロパティで char
の指定で行うようにしましょう。
- 属性値
- テキストを揃える文字
- 利用できるバージョン(HTML4.01以降)
- HTML4.01 (Transition/Frameset)、XHTML1.0 (Transition/Frameset)
charoff属性 XHTML1.1で廃止
属性は、char
属性が指定された場合において、その文字の
オフセット (ずらす量)を指定する属性です。なお、この属性は視覚的な表現を行う属性で、HTML4.01以降は非推奨、XHTML1.1で廃止になりました。
- 属性値
-
- 整数: 画像の横幅(px)
- パーセンテージ: 画像の割合
- 利用できるバージョン(HTML4.01以降)
- HTML4.01 (Transition/Frameset)、XHTML1.0 (Transition/Frameset)
tfoot要素のサンプル
仕様
- HTML5.1
- 4.9.7. The tfoot element
- HTML5
- 4.9.7 The tfoot element