h2要素とは

<h2>要素の「h」は、headingの略で見出しを表します。見出しの要素は、<h1><h6>まであり、階層構造に合わせて使い分けます。<h2>要素は、主にページ内の各トピックスの見出しを表します。

意味・役割
見出しを表す要素(主にページ内の各トピックスの見出し)
利用できるバージョン(HTML4.01以降)
全てのバージョン
コンテンツ・カテゴリ
(HTML5より前:ブロックレベル要素
コンテンツ・モデル(梱包できる要素)
フレージング・コンテンツ
(HTML5より前:インライン要素
この要素を配置できる親要素
フロー・コンテンツが配置できる要素

h2要素で使える属性

どの要素にでも使えるグローバル属性と以下の属性が使えます。

align属性 廃止

要素内の行揃えを指定する属性。この属性は視覚的な表現を行う属性で、HTML4.01以降は非推奨、XHTML1.1で廃止になりました。同様の表現を行うには、CSSの:text-align プロパティで行うようにしましょう。

属性値
  • "left": 左揃え(初期値)
  • "center": 中央揃え
  • "right": 右揃え
  • "justify": 両端揃え(複数行の英文に有効)
利用できるバージョン(HTML4.01以降) HTML4.01で非推奨
HTML4.01 (Transition/Frameset)、XHTML1.0 (Transition/Frameset)
使用例
<h2 align="center">中央揃え</h2>
<h2 align="right">右揃え</h2>
ブラウザでの表示例

RERUN

h2要素のサンプル

h1、h2、h3、h4、h5、h6要素の例
<h1>ジャンル別おすすめの飲食店</h1>
<section>
  <h2>和食</h2>
  <p>和食のおいしいお店を集めました。</p>
  <section>
    <h3>お寿司</h3>
    <p>お寿司のおいしいお店を集めました。</p>
    <section>
      <h4>回転寿司</h4>
      <p>回転寿司のおいしいお店を集めました。</p>
      <section>
        <h5>1皿150円より安い</h5>
        <p>1皿150円より安い回転寿司のおいしいお店を集めました。</p>
        <section>
          <h6>〇〇寿司</h6>
          <p>〇〇寿司は安くて美味しいお寿司屋さんです。</p>
        </section>
      </section>
      <section>
        <h5>1皿150円以上</h5>
        <p>1皿150円以下の回転寿司のおいしいお店を集めました。</p>
      </section>
    </section>
    <section>
      <h4>回ってない寿司</h4>
      <p>回ってない寿司のおいしいお店を集めました。</p>
    </section>
  </section>
  <section>
    <h3>うどん</h3>
    <p>うどんのおいしいお店を集めました。</p>
  </section>
</section>
<section>
  <h2>洋食</h2>
  <p>洋食のおいしいお店を集めました。</p>
</section>
ブラウザでの表示例

RERUN

h2要素の注意点

見出しを表す<h1><h6>要素は、通常、見出しのレベルに合わせて文字サイズが大きくなりますが、文字サイズを変更する目的で使用するのはやめましょう。文字サイズの変更は、CSSの:font-size プロパティで行うようにしましょう。

仕様

HTML5.1
4.3.6. The h1, h2, h3, h4, h5, and h6 elements
HTML5
4.3.6 The h1, h2, h3, h4, h5, and h6 elements
HTML4.01
7.5.5 Headings: The H1, H2, H3, H4, H5, H6 elements

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