body要素とは
<body>
要素は、そのページの内容(コンテンツ)を表す要素です。画面に表示したいコンテンツは全てこの<body>
要素内に配置します。<body>
要素は1つドキュメントに1つしか配置できません。
- 意味・役割
- ページの内容(コンテンツ)を表す要素。
- 利用できるバージョン(HTML4.01以降)
- 全てのバージョン
- コンテンツ・カテゴリ
-
セクショニング・ルート
(HTML5より前:なし) - コンテンツ・モデル(梱包できる要素)
-
フロー・コンテンツ。
(HTML5より前:HTML4.01 Strict、XHTML1.0 Strict、XHTML1.1では、直接の子要素にインライン要素を配置することはできません。) - この要素を配置できる親要素
-
<html>
要素の子要素として配置
body要素に使える属性
どの要素にでも使えるグローバル属性と、以下の属性が使えます。
alink属性 XHTML1.1で廃止
ページ内のリンクをクリックした時のアンカーテキストの色を指定する属性。この属性は視覚的な表現を行う属性で、HTML4.01以降は非推奨、XHTML1.1で廃止になりました。同様の表現を行うには、CSSの:active擬似クラスで行うようにしましょう。
- 属性値
-
- RGB値(16進数)
- カラーネーム
- 利用できるバージョン(HTML4.01以降) HTML4.01で非推奨
- HTML4.01 (Transition/Frameset)、XHTML1.0 (Transition/Frameset)
background属性 XHTML1.1で廃止
ページの背景画像を指定する属性。この属性は視覚的な表現を行う属性で、HTML4.01以降は非推奨、XHTML1.1で廃止になりました。同様の表現を行うには、CSSの:background-imageプロパティで行うようにしましょう。
- 属性値
- 画像ファイルのパス
- 利用できるバージョン(HTML4.01以降) HTML4.01で非推奨
- HTML4.01 (Transition/Frameset)、XHTML1.0 (Transition/Frameset)
bgcolor属性 XHTML1.1で廃止
ページの背景色を指定する属性。この属性は視覚的な表現を行う属性で、HTML4.01以降は非推奨、XHTML1.1で廃止になりました。同様の表現を行うには、CSSの:background-colorプロパティで行うようにしましょう。
- 属性値
-
- RGB値(16進数)
- カラーネーム
- 利用できるバージョン(HTML4.01以降) HTML4.01で非推奨
- HTML4.01 (Transition/Frameset)、XHTML1.0 (Transition/Frameset)
link属性 XHTML1.1で廃止
ページ内の未訪問リンクのアンカーテキストの色を指定する属性。この属性は視覚的な表現を行う属性で、HTML4.01以降は非推奨、XHTML1.1で廃止になりました。同様の表現を行うには、CSSの:link擬似クラスで行うようにしましょう。
- 属性値
-
- RGB値(16進数)
- カラーネーム
- 利用できるバージョン(HTML4.01以降) HTML4.01で非推奨
- HTML4.01 (Transition/Frameset)、XHTML1.0 (Transition/Frameset)
text属性 XHTML1.1で廃止
ページ内の文字の色を指定する属性。この属性は視覚的な表現を行う属性で、HTML4.01以降は非推奨、XHTML1.1で廃止になりました。同様の表現を行うには、CSSのcolorプロパティで行うようにしましょう。
- 属性値
-
- RGB値(16進数)
- カラーネーム
- 利用できるバージョン(HTML4.01以降) HTML4.01で非推奨
- HTML4.01 (Transition/Frameset)、XHTML1.0 (Transition/Frameset)
vlink属性 XHTML1.1で廃止
ページ内の訪問済リンクのアンカーテキストの色を指定する属性。この属性は視覚的な表現を行う属性で、HTML4.01以降は非推奨、XHTML1.1で廃止になりました。同様の表現を行うには、CSSの:visited擬似クラスで行うようにしましょう。
- 属性値
-
- RGB値(16進数)
- カラーネーム
- 利用できるバージョン(HTML4.01以降) HTML4.01で非推奨
- HTML4.01 (Transition/Frameset)、XHTML1.0 (Transition/Frameset)
body要素のサンプル
仕様
- HTML5.1
- 4.3.1. The body element
- HTML5
- 4.3.1 The body element
- XHTML1.1
- 5.2.1. Structure Module
- HTML4.01
- 7.5.1 The BODY element